DDのヘッドを削る・2




DDのヘッドを削る・1】の続きです。






ヤスリの動かし方は基本的に縦方向。

そのままではなかなか削れないのでヤスリにVカラーシンナーを付けながらやるといいですよ。









ある程度削れてきたら鼻回りをヤスリをちょこちょこ動かして整えていきます。









気泡を出さずに鼻を低くするにはまず鼻先を削り、鼻筋の山折りのように角ばった部分を削ってなだらかにします。

上の画像が削る前、下が削った後。








真横から見るとあまり低くなっていませんが鼻筋を丸くするだけでも案外違うのです。






もっと鼻を低くしたい場合は気泡覚悟で削るしかありません。

気泡が出るか出ないかは運次第。

気泡が出てしまったら前回の記事で書いたように気泡が見えなくなるまで削るか(鼻がぺったんこになりますが)サンデーシートで溶かしたソフビ片で気泡を埋めヤスリ掛けするか。



ソフビ斑を出さないようにするには、口の横線(みぞ)を目安にして横線がなくなったらそれ以上削らないこと。

ただこの線が案外しつこい。

もうすぐ横線がなくなるな、というところまで来たらメラミンスポンジにVカラシをちょこっと付けてこすります。

ヤスリの擦り傷もメラミンスポンジ+Vカラシできれいになります。

表面が溶けてテカテカするので目の細かいスポンジヤスリでこすって肌を整えます。

スポンジヤスリはVカラシで溶けるので注意。








口を描く、開口してパテで口内パーツを作る、彫って造形するなどご自由に。

この後お好みでアイホールの形を変えます。

デザインナイフで慎重に削ぎ、ヤスリで整えます。

よく見て左右均等になるように削ること。





何度も失敗してこそ得られるものもある。

失敗を恐れずやってみようよ。

前へ進めじゃ。




DDのヘッドを削る・1




DDなどソフビのヘッドは削ることができます。

オークションを見ると特にDDH-01は削っている人の方が多いです。

削ることでよりメイクの自由度が上がり、作りたいイメージに近づけることができます。

ただし、当然ですがリスクもあることを念頭に置いてカスタムするようにしましょう。



【削ることのメリット】

・理想の形状に近づけることができる

・口を削って描くなどメイクの自由度が上がる

・よりアニメ的な表現が可能に



【デメリット】

・削り過ぎ・刃物で傷を付けるなど失敗の可能性

・01は特に鼻に大きな気泡があることも

・削りすぎるとソフビ斑が出る






これが気泡。

いい感じに削れてきた頃小さい穴がホロッと現れます。

このヘッドはやわフタになる前の硬い素材のものですが今のやわフタでも出るらしいです。



ソフビ斑は削ることによってソフビの層が出てしまったもの。

画像だと確認できないことがほとんどですが、肉眼ならわりとはっきりわかります。

もし出てきた場合は気泡なら削り込むか、サンデーシートで溶かしたソフビ片で埋めヤスリ掛け、ソフビ斑なら塗装、という救済方法がありますが、サンデーシートと塗装はやったことがないので、詳細な方法などはすみませんがご自身で調べてください。



鼻を削るカスタムをする時はアイホールクローズを選ぶとくり抜いたアイ部分のソフビ片が気泡埋めに使えると思います。

私は鼻を削る場合のヘッドは念のためアイホールクローズを使います。



気泡もソフビ斑もないに越したことはないので、削りすぎないよう気を付けるとよいでしょう。





ちょっと怖い画像ですが…。

後ろから光を当てて気泡がないか確認しながら削るという方法があるそうです。

やってみたのですが案外わかりにくいのでこの方法でどこまで気泡が避けられるかはわかりませんでした。











元ヘッド。

まずはリスクの高い鼻と口から削っていきます。



私はこのタイプのヤスリを使っています↓。

削る部分をデザインナイフなどで削いでから削りに入ると多少ラク。











手早くやりやすい方法で一気にやりたい気持ちはわかりますが、矢印のように横方向にガーッと削るのはやめた方がいいです。

これをやってしまうと…






線で囲った部分が「面」になってしまいます。

つまり…






鼻がてっちょ向いた印象になってしまうのです。



フリーポーズセレクションのさくらちゃんのように…。



DDのヘッドを削る・2に続きます。




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